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許褚いわく、雀蜂の趙雲子龍。
美男だけど、眉毛がめさめさ太く、
時折白目と黒目が逆転しているように見える、美男だけでは終わらないデザイン。
既存のイメージをぶっとばした描写が多い蒼天航路のキャラクターの中で、
劉備の周辺人物は、比較的に既存のイメージを保ったキャラが多かったように思います。
趙雲もそうで、目元涼やかな美男にして冷静、
剣の腕も別格というイメージ通りの扱いになっています。
長坂の戦いでは、伝承に沿った大活躍を見せてくれ、
それはもう文句無く格好良いのですが、
同シーンの劉備の異様さと、
直前の張飛の化けっぷりに印象を奪われてしまった感もありました。
ワンフェス会場では、持ち込んだ数がどれも少数でしたので、
売れ行きにさして誤差は見えないかと思われたのですが、
曹操、趙雲、貂蝉は先に無くなり、軍師系は持ち込み数が少ないにも関わらず、
はっきりと解るほど、後半まで残りました。
やはり女性と美男は売れる、という事でしょうか。
現場でユーザーさんの意見を聞いてみたのですが、
当時ワンフェスに来られていた方で、蒼天航路の読者さんと被っていた方は少なかったようで、
買っていただいた方も、多くは蒼天を知らなかったそうです。
その時点で、既に蒼天航路はメジャーな話題性のある漫画でしたから、
ワンフェスに来られるユーザーさんと、
蒼天航路の読者さんの嗜好性は違っていたのかもしれません。
僕自身の嗜好が、あまり一般的なフィギュア市場向きでは無いのか、
ちょくちょく、殆ど反応を貰えない立体物を作ってしまいます。
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