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figmaブログミカタンブログでも発表になったみたいなので、ご紹介。

ワンフェス、マックスファクトリー+グッドスマイルカンパニー合同ブースにて、
figma初音ミクのライブステージバージョンが発売になります。
セット内容は、メタリックカラーのミク(閉じた目、正面視線の歌い顔)
+キーボ-ド+秘密のパーツ+ディステージ
+ペーパークラフトのサウンドブースがセットになります。
 
今回は、ペーパークラフトのサウンドブースについて、詳しくご紹介。
まずはどんなものなのかを。

※画像のペーパークラフトは試作品であり、実際に印刷されたものではありません。

LS0001.jpg
紙素材は、大別して床、フロントスピーカー、メインブースの3つになります。
他に、モニタ画面とか羽エフェクトとか。
床が、中央付近から更に一段高くなっているのが解りますでしょうか。
この段差も紙ですが、中にはリブが入っていて、かなり丈夫です。
ミク本体を繋ぐアームの差込み口も、接続径変更パイプを利用しても高い位置に。

LS0002.jpg
上部のメインブースが開いてゆきます。
メインブースは、ミク付属のアームでディステージと接続していますから、可動します。
ミク本体は、ディステージ付属の短いアームで固定しています。

LS0003.jpg
メインブース天面のシャッターを開け、ミクに光が当たります。
画像だとわかりにくいですが、丁度ミクの顔が浮かび上がる感じです。

LS0007.jpg
フロントのスピーカーも展開。
エフェクトクリップで固定していますから、こちらも簡単な可動が出来ます。

LS0008.jpg
ライブ開始な感じ。

LS0012.jpg
メインブース、フロントスピーカーとも、アームやエフェクトクリップで接続していますから、
例えばミクの目線に合わせて可動させる事が出来ます。

LS0015.jpg
クライマックス的な、羽っぽいエフェクト。
1枚の紙に過ぎないのですが、折れ線が何種類も入り、立体的に曲げる事が出来ます。

さて、このサウンドブース、ペーパークラフトと書いてはおりますが、
型抜き済みで、接着不要の差込み式になっており、
ペーパクラフトと言うよりは、テレビマガジンなどのフロクに近い設計となっています。
ディステージ発表会で展示されたものとは、デザインはおろか、
根本的な設計が全て変わってしまいました。
以前発表のものは少々組み立てるのが難しく、また遊びの要素も無かった事から、
今回のものにあらためる事になりました。
figmaミクにキーボードとディステージ、上記ペパクラが付いてお値段据え置きなので、
かなりお買い得かと思います!
ワンフェスに行けない、という方も、イベント終了後の8/1までは受注生産を受付ますので、
こちらのサイトをご確認下さい。

とは言いつつ、是非ワンフェス会場までお出で下さいな、というのが個人的な本音です。
行ったけど買えなかったぜコンチクショー!という場合は通販をご利用、というのは如何でしょう。
ワンフェス、見るだけでも楽しいですよ。

海外生産に頼りきった環境というのは、
現状のフィギュア製造が抱えた問題の一つでもあります。
紙に限らず、印刷技術の有効活用というのは、 現状の生産を続けられる間に、
徐々にでも開発を進めておく意味のあるジャンルだと考えています。
まだ、メインの製品には届かないかもしれませんが、
今後も、より受け入れられるだけのものに鍛えていければと思います。
 


あと、またフォトコンやります!
こちらの参加もよろしくです!

と、新案内のシャマルに、極小リーンフォースⅡと、
八神はやてのユニゾン用頭部がまるまる付属!
リーンフォースは本当にちっさいです。こいつの付属は、原型師キタデックスのこだわり。
はやてさんをお持ちの方は是非!
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DSC02155.JPG
結局後半、壇上に上がることに。
本当に仕込み無しの、突発呼び込みでした。

イベントは、業界内にいるような人間でも初耳の話も多く、
専務お得意のシャレ悪態を挟みつつ、実は重い話などもあり、
資料製も高い、も面白く聞けたトークイベントでありました。
誤解を招く発言も相当ありましたが……(笑)

海洋堂の意思、と言うか、スポークスマンとしてのキャラクターは、
現在では白井武志さんの文責が担う場面が多いように思いますし、
キャッチコピー的なイメージとして刷り込まれているものは、
前社長である館長による言葉の印象が強くあります。
代表としての声明、スタンスでは無く、専務個人の素直な言葉は案外レアで、
珍しい機会だったかもしれません。
次回あれば、また行きたいと思います。

画像は、前売りは買ったものの、家に忘れてきてしまった悲劇……の証拠。
二部から檀上に上がる事に。
段取り無しの無茶振りです。
どうしよう。



DSC02154.JPG
こんなのを作っております。

ジョイントと言うほどのものでは無い、ただの変形パイプ。
これは、レイキャシールやバスターマシン7号、ブルーラインで採用していた、
ネジ止め関節のために作っているものなのです。

上記のキットにおけるネジ止め関節は、
1.5㎜の貫通穴を通し、1㎜の穴に無理矢理ねじ込むというシステムになっていました。
この際、1.5㎜、1㎜の穴は、ピンバイスで開口していただく事になります。
しかし、2種類の穴のうち、1㎜の絞め穴は、角度、深さともにシビアで、
貫通させてしまう方や、角度がズレ、耐久性の弱い組み方をされてしまう方もいたんです。
ピンバイスの径を間違え、ネジがゆるゆるになってしまう方もおられました。
そこで、こういった失敗を避け、また組み立て作業を簡単にすべく作ってみたのが、
このジョイントというか、ABS製の変形パイプ。

単体では何の役にも立たず、需要は無いと思われるパーツなので、
別売予定は無く、パッケージなども作っておりません。
ブルーライン”改”以降のレジンキット用部品として進行中です。

現状、あまり新作が作れる状況ではないのですが、
レジンキットをやめる気は全く無いのですよ。
やめちゃったらこれ、高価すぎるゴミですし。
しばらく更新しては、修羅場を迎えて停滞し、
またしばらく更新しては、修羅場を迎えて停滞しております。

造形物とか設計物とかデザインとか、考え系のお仕事は、
一度煮詰まると、それ以外がビタッと止まってしまいます。
そうじゃない仕事の時は、忙しくとも他に気を回す余裕もあるんですが、
気分の切り替えができない性質なもので、
考え仕事がはじまると、作業机から全く動かなくなってしまいます。
そしてこの一ヶ月で、3キロ太るの巻。

ちょっとだけ突き抜けたので、また更新期な気がしつつ、
でもワンフェス準備は手付かずでアワアワと怯えつつ。


1200104761_95.jpg

そんな中の一昨日17日、
「エヴァンゲリオン新劇場版:破」の試写を観る機会に恵まれました。
「新劇場版:序」の時は、ものすごい手間がかかった新生映像だと感心しつつ、
それでも、やはり総集編として観ていたところがあったんですが、 
今回は「総集編」という意識はどこかへ飛び、
まったく新しい作品を観ている気分でした。
これは、新設定や新キャラが居るから、という事では無く、
作品そのものが根本的に新しく生みなおされているという印象で、
14年前、鼻息荒く本放送を観ていた時の如くに汗をかきました。 
面白かったです。
再編では無く、一本の映画として、本当に面白く観れました。
長年視聴し続けた故の、エヴァンゲリオンという作品への「慣れ」が消えました。
エヴァを観る事に慣れてしまった人にも、是非劇場視聴をお勧めしたいです。

画像はその帰途、36歳児が大はしゃぎした惨状の図。


そうだ。リボルテックと言えば、海洋堂の宮脇専務が、20日の土曜日、
有明で「海洋堂ナイト」というトークイベントを行われるそうです。

宮脇専務、実際にはかなり白い人だと思うんですが(腹黒的な意味で)、
関西人的なシャレの悪態を吐きがちというか、
実はものっそいツンデレキャラだったりするので、
メディアを通すと、伝える人次第で、印象がかなり変わるように感じます。
普段あまり見られないイベントだと思いますので、
この機会に一度ご本人を体験されてみるのも良いんでは無いでしょうか。
僕も個人的に見に行こうと思ってチケット買ってありますので、
久しぶりに客席から模型業界の話を聞きに行きたいと思います。
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