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もう一昨日になってしまいましたが、
19日夕方から、アキハバラUDXにて「di:stage説明会」が開催されました。
起こし頂きました皆様、ありがとうございました。
一般応募の方は抽選で50名とさせていただいたのですが、6倍弱のご応募を頂き、
嬉しいと共に、責任感で脇汗のしたたる思いでした。
実際には緊張しすぎて汗すら出せませんでしたが。
いつまでたっても舞台上は慣れません。

さて、そんなdi:stageとはどんなものなのか、という説明会を、
実地のみならず、ウェブ放送でもやってしまおうという事で、
本日22:00より24:00まで、ニコニコ生放送にてde:stage特番を生放送致します。
半年に一回の生ワンホビと違い、グッスマ会議室からカメラ1台でお送りする、
リアルに手作りな番組でして、いつも以上にグダグダでありましょうが
出ずっぱりでグダっておりますので、よろしければ御視聴いただければ幸いです。
ざっくり2時間、ほぼ自由というのも困ったものであります。
2時間も何話すんだ。
ともあれ、宜しくお願い申し上げますー。

※放送の御視聴につきましては、多分こちらまで
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soten_41.jpg
「お 俺は 龍に なるのだ」

呂布奉先。
純粋な力そのものとして、何かの間違いで生み落ちてきたような男。
龍であろうとするままに、王の素質を開花させ、
そして実らせる事無く、臣下への想いに潰えた怪物。
「何処より来たか呂布 
  何処へ行くか呂布 
  ただひとりの呂布 」

蔵出し蒼天航路、最後です。
モチーフは後半、王の道へと歩み始めた後の呂布。
これは、最初から陳宮を作るつもりであった事から、
二人の関係がより魅力的となる、後半の絵で並べたいと考えた為です。

蒼天航路の胸像シリーズは、漫画の面白さに惹かれたのは勿論の事、
その中でも、呂布があまりに好きだったゆえに始まったものです。
造形も一番最初に着手し、その制作過程の中で全体の企画が定まってゆきました。
今でも、ただ一人だけ選んで作れ、と問われれば、呂布を選びます。
何度でも作りたい。

この他にも、まだまだ、作りたいものはありました。
途中まで原型が進行していたのが、許チョ、典韋、曹仁、夏侯淵、張飛の5体。
その後、楽しみにしていた郭嘉、楽進、孫策、諸葛瑾、甘寧、デブ袁紹……
今でも作りたいものを挙げればキリが無く、
また、上記の呂布や曹操は、何度作っても届く事は無いでしょう。
実際に製品として目処を立てるのはむずかしく、今後動ける事はそう無いでしょうが、
いつしかまた、もう少し歳を重ねたら、
製品などと関係無く、その時の目で、また挑みたいと思います。
自分の中で、風化することは無いでしょうから。

現在放送中のアニメ「蒼天航路」は、
作画など深夜アニメ枠として相当頑張った内容になっています。
しかし、長い原作を短くまとめねばいけない難しさや、
テレビ放送ゆえの一般性の追加、改変、
王欣太氏による「強大な漫画力」ならではの表現に対しての解釈の違いなど、
やはり原作漫画とは印象の違う、別作品と考えた方が良いかと感じます。
個人的には、今回アニメで存在を知られた方も、
是非、漫画「蒼天航路」を読んで頂きたいところ。
心の底からお勧めします。


さて、蒼天航路をご存知の方、アニメだけ知ってる方、ご存知無い方、
長丁場でしたが、お付き合いありがとうございました。
ファン視点で作品やキャラクターを語る機会はあまり無く、
自分でも少し妙な気分の10日間でした。
長年、中に浮いていた物ですが、
いい供養になった気はします。
成仏。

うむ、
ならばよし。

c-01.jpg

2月14日、秋葉原UDXで行われました、ワンホビ9や、
深夜にWEB放送されました、「朝まで生ワンホビ5」
その後行われた、ワンホビ9.5などで、ちょいちょい公開しておりました、ディステージ。
このたび、サイトが立ち上がる事になり、製品版の概要が発表されました。

色々と大仰なコピーを書いておりますが、
とどのつまり、アクションフィギュア用のべース、
figma同梱スタンドの親玉みたいなもんです。
ただ、figmaスタンドと違うのは、figmaスタンドが単体で飾る目的なのに対して、
ディステージは「絡めて遊ぶ」事と、
いくつものアクションフィギュアを並べられる目的で作っています。

figma発売から、1年と少しが経ちます。
先駆者と言えるリボルテックは3年、
方向性は少し違いますが、武装神姫も、3年目が近づいてきました。
MSinACITONとか、ロボット魂なども含めると、
市場に溢れる手の平サイズのアクションフィギュアの数は、えらい事になっております。
浅井の部屋も大変な有様。

でも、箱から出す事も無く、
積みあがっているアクションフィギュアも、それなりにあるのでは無いでしょうか。
ユーザーでもある自分の部屋を見渡しても、
無視できない環境になってきていると痛感します。
最低限、本当に気に入っているものだけを置いていても、部屋の一角は満員電車のよう。
これはあまり良いとは言えない、ストレスある満腹感である気がしています。
そもそも、figmaにジッパー袋を付属したのは、
遊んで楽しむ事の邪魔となる、ストレスを軽減したかったからです。
楽しむ目的で存在するフィギュアがストレスの原因になってほしくはありません。
箱から出して飾るなり、遊ぶなりしようぜー。
そう考えて、作り始めたのが、ディステージでした。

ただ、これが非常に伝えにくいというか、全貌は中々わかりにくい。
ワンホビ9.5などで実演すると、
「ああ、こういうものなのね」と理解していただけるのですが、
画像だけ見せてもすぐにピンとくるものでは無いようです。
これは近しい間柄でも同様で、開発初期は
「もしかして面白いと思ってるの、俺だけ……?」
と、一人膝を抱えることもあったという(笑)

そこで、発売まではまだ間がありますが、ディステージとはどういったものなのか、
じっくり伝えていければ、と思います。
まず今回のサイト公開では、基本的な構造をムービー化しました。
どんな部品があり、どんな組み立て方ができるのか、
という事はわかっていただけるのでは無いかと思います。

では、これを使ってどう遊ぶのか、どう展開してゆくのか、
運用法など、見せたい&伝えたい事はあるのですが、
あまりにも情報量が多くなってしまうので、そこは徐々にお見せしていきます。

お値段は基本セット、拡張セット、共に580円
送り手の身で言うのも何ですが、安く抑えられたのでは無いかと。
実は、昨日のお昼まで話し合って決めた価格だったりするのです。
発売は夏、まだ時間がありますが、
流行り廃りと関係の無いアイテムですので、長くお付き合い頂ければ幸いです。

あと、来週19日(火)、秋葉原で説明会やります!
元々、業者さん&プレス向けだったんですが、
一般参加も受け付ける事になりました(多いと抽選かも)
ご応募は、http://www.figma.jp/index.htmlから。
15日お昼まで受付中です。


元々は地味に、ひっそり進めるつもりの企画だったんですが、
上手く内容を伝えられるよう、説明方法や遊び方を模索していたら、
なんだか派手っぽい展開になってきました。
根本はただのベースです(笑)
ただ、様々な可能性が詰まっているのです。
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「ああ……俺はつくづく、呂布殿に魅せられているのだな……」

呂布に満ち、呂布に殉ず。
呂布の横に並ぶのは貂蝉というのが、三国志で語られがちな構図ですが、
蒼天航路においては、呂布の横に並ぶのはこの、陳宮。
団子にされても、頭突きされても、内通者の方を重用されても尚、龍の傍を望む軍師。

どれだけ呂布が好きなのだ、陳宮。
でもわかるぞ、陳宮。
だからお前を作らずにはおれなかったのだ、陳宮。

「この陳宮の志は、どこまでも呂布奉先のもとにある!」
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王允の養女、貂蝉。

ともすれば、三国志のヒロインとして扱われがちな彼女も、
蒼天航路では醜女として登場し、
自らの目蓋を切り裂いて「整形美女」へと変異する驚愕の存在でした。

多くの三国志が、主として三国志演義のエピソードを盛り込む中、
蒼天航路は正史の記述を元として描かれているのですが、
時折、演義に基づいた演出が混じりました。
この貂蝉はその最たるもので、演義において創作された存在にも関わらず
重要なキャラクターとして、物語序盤を盛り上げています。
自傷整形によって、朱を引きながら現れた顔は、
内在していた野心が鎌首をもたげたかのような凄みを湛え、
生まれ変わった美女と言うよりも、
新たに現れた、乱世の英雄であるかのような印象がありました。

胸像は、左半分を整形前、右半分を整形後として造形しています。
実際にこんなシーンはありませんでしたが、
蒼天航路の貂蝉を表すならば、こうでは無いだろうか、と。
ちょうど一ヶ月前、あしゅら男爵を作っていたのは、何かの因縁でしょうかね。
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