ワンフェス2015夏、終了しました。 忍者ブログ
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■26日に開催されましたワンダーフェスティバルですが、
無事、予定したスケジュールを終える事が出来ました。
当ブースにお出で頂きました皆様、
コトブキヤさんのトークイベントに足を運んで下さいました皆様、
まことにありがとうございました。
深夜の生ワンホビを休ませて頂いたのに、翌日は24時間ほとんど動けずで、
しみじみと衰えを感じる夏の一幕でありました。

■長らく開発中のアナウンスをしておりました、
汎用素体「マシニーカ」は、来年発売に向け、
いよいよ金型製作に至る詰めを行っております。
マシニーカは、浅井自身がplasticaとして国内で製造、販売する、
キット形式の製品になります。
こちらは、個人ディーラー様が改造部品等を製作、販売されるにあたって、
出来るだけ申請等のストレスが無く、自由に販売して頂けるよう、
ルール策定を進めております。
また、ホビーメーカー様との連携もいくつかお話を頂いており、
今後も、幅広く門戸を開いたフォーマットとしていければ、と考えております。
まだ暫く準備にお時間を頂きますが、随時情報公開はして参りますので、
ご期待頂ければ幸いです。

■コトブキヤさんで発表になりましたが、武装神姫がプラモデル化します。
第一弾アーンヴァル、第二弾ストラーフから始まって、
これまで発売されてきた神姫達を復活させてゆく企画です。
これはコナミさんとコトブキヤさんが、
長年築かれた信頼関係と努力の賜物かと思います。
僕はコトブキヤさんに好き勝手言ってただけで、ただただ感謝しかありません。
今回のプラモデル化は、今現在なりのアレンジは行いつつも、
かつての製品を出来るだけ肯定した形のプラモデル化になりそうです。
素体は、マシニーカを武装神姫用にカスタマイズしたものとなりますが、
こちらはコトブキヤさんのプラモデルのみに同梱される、
特殊仕様となります。(こちらの製造は中国になります)
原型はフレームアームズガールを手がけた、清水君をはじめとした、
コトブキヤさん精鋭スタッフですので、FAG轟雷を手にされた方なら、
ご安心頂けるのでは無いでしょうか。
こちらもまだ少し先の話ではありますが、プラモデルに不慣れな方は、
轟雷やスティレット、朱鬼姫シキなどで、
コトブキヤさんのキットに親しんでいただきつつ、
お待ち頂ければ幸いです!

■いよいよ朱鬼姫シキの発売が間近に迫ってきましたが、
続く藍鬼姫シキのデコマスも会場発表されました。
胴体こそ同型ではありますが、ボリュームのある下半身は、
共通金型のコストメリットを吹き飛ばす、
メーカー泣かせのキットになってしまいました。
朱鬼姫、藍鬼姫とも、元々は独立した系統のキットでしたが、
後追いの形で、マシニーカにも手足換装が可能なように、
部品を追加設計しております。
系統的には少し離れますが、この子もまたウチの娘の姉妹です。
是非可愛がって頂けると幸いです。

■WF当日、最後に発表となりました「メガミデバイス」
まさかの鳥山P、島田フミカネさんと、
またしてもご一緒させて頂く事となりました。
とはいえこのメガミデバイス、
期待の新商品展開!というぶち上げ方のものとは少し異なります。
これは、ユーザーさんがこんな風に遊んでくれると嬉しいな、
と願うような理想を、僕ら自身がやり始めてしまったような企画です。
思いついた面白げな事や、これまでなら妄想で終わったようなアイデアを
好き勝手に言い合い、勢いのまま自分達で作る。
そして誰も(ほぼ)止めない。
居酒屋トークがリアライズ。
勿論、コトブキヤさんと組ませて頂いているわけで、
プラモデル化は念頭に置いていますが、
それは形式が金型生産品なだけで、
思想は果てしなくガレージキットです。
極端な話、作りはしたものの、プラモデルにならず、
レジンキットで発売されるものや、
販売すらされないものもあるかもしれません。
でも、これは駄目だったね、という残念な結果も含めて、
やってみないと解らない事って、少なからずあります。

庭だけ用意して、好きに遊んでくれと開け放った所で、
そこが楽しい遊び場になるわけではありません。
だから僕達は、まず自分たちが遊ぶ事にしました。
そしてそんな僕達が楽しそうだと思って貰えれば、
皆さんにも混ざって欲しいと思っています。
 
 
■今回は本当に発表ラッシュでした。
でもまだ、発表です。
これからどんどん現実にしていかねばなりません。
現実が夢に見劣りせぬよう、頑張ります。
よろしくお願い申し上げます。
 
 
 
■今回のワンフェスも販売物がありませんでしたが、
イベント毎を区切りとしておりましたので、
東日本大震災みやぎこども育英基金と、
いわての学び希望基金に寄付をさせていただきました。
2011年の夏からイベントのタイミングごとに続けて参りましたが、
今回で目標としていた金額、一千万円まで到達する事ができました。
正直、10年以上かかると思っていました。
ちょっと無理した所もあります。
日を追うごとに受付窓口が統合されてゆき、
もう必要な時期では無いのかもと思った事もありましたが、
何とか自分で決めたラインまでは届く事ができました。
今後も続けるつもりではありますが、この形では一段落とします。
この活動は、フィギュアを楽しんで下さっている方々からもたらされた収益が、
まわりまわって可能となったものです。
皆様に感謝致します。





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